イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが5月12日に発表したコンセプトカー、『エゴイスタ』(EGOISTA)。同車のワールドプレミアの様子が、ネット上で公開されている。
エゴイスタは、これまで複数発表されてきたランボルギーニの創業50周年記念車の最後を飾るモデル。ランボルギーニが属するフォルクスワーゲングループで、デザインを主導するワルター・デ・シルバ氏が、ランボルギーニの創業50周年に敬意を表してデザインしたワンオフモデル。
エゴイズムを意味するエゴイスタ。その考え方は、1名乗りのシングルシーターという点に集約される。他人を乗せない、自分ひとりのためだけのスーパーカーというコンセプトは大胆。
そのデザインは、非常にアグレッシブなもの。ミッドシップには、『ガヤルド』用を基本とした5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンを積む。最大出力は600psと、『ガヤルドLP560-4』に対して40ps高められた。
ランボルギーニが5月13日、公式サイトで公開した映像は、イタリアで開催されたランボルギーニの50周年記念イベントの様子。エゴイスタのワールドプレミアの瞬間は、映像の3分付近から見ることができる。