JR本州3社のゴールデンウィーク利用実績、東日本と東海は順調、西日本はマイナス

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JR東日本、JR東海、JR西日本は、ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)の利用実績をそれぞれ発表した。

JR東日本は期間中、大きな輸送障害もなく、ほぼ計画通りの運転となった。期間中の新幹線・特急・急行列車の利用状況は421万9000人、前年同期比2%増となった。

下りのピークは5月3日、上りのピークが5月6日だった。近距離きっぷの発売枚数は、同5%増となった。

また、JR東海は、新幹線が順調に推移したものの、在来線では、5月3日に東海道線尾頭橋駅で線路内に立ち入った人が触車したことにより一部の列車に運休や遅延が生じた。それ以外はほぼ順調に推移した。

利用状況は、新幹線が同2%増の325万6000人、在来線の特急列車が同2%増の17万5000人で、新幹線・在来線合計が同2%増の343万1000人だった。

利用のピーク日は、下りが新幹線・在来線とも5月3日、上りは新幹線が5月6日で、在来線が5月5日だった。

JR西日本は新幹線が同2%減の151万3000人と前年割れだった。在来線は同1%減の82万2000人となり、合計では同2%減の233万5000人だった。

ピークは新幹線・在来線とも行きが5月3日、Uターンが5月6日だった。京阪神地区の近距離券の利用者数は同4%増だった。

《レスポンス編集部》

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