スバル(富士重工)の最新作、新型『フォレスター』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
これは4月24日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。米国では2014年モデルとした発売されたばかりの新型フォレスターの一部に関して、スバルオブアメリカからリコールの届け出を受けたと発表している。
今回のリコールは、フロアマットの不具合が原因。スバルオブアメリカによると、高温の車内では、フロアマットが反る可能性があるという。フロアマットが反ると、アクセルやブレーキなどのペダル操作に支障をきたし、事故につながる恐れがある。
リコールの対象となるのは、2013年1月から3月にかけて生産された1万0137台。スバルオブアメリカは顧客と連絡を取り、速やかに4枚のフロアマットを対策品と交換するとしている。