キャデラック・シボレー高崎がオープン…5店舗目の新CI採用ディーラー

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キャディラック・シボレー高崎がオープン…5店舗目のGM新CI採用ディーラー
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  • 光岡自動車の常務取締役、東英一氏
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GMの正規ディーラーショールーム「キャデラック・シボレー高崎」が、4月27日にリニューアルオープンする。この店舗はGMと正規代理店契約をしている光岡自動車が運営する。オープンに先駆けて19日にメディア向け披露会が開催された。

キャデラック・シボレー高崎は、2012年から展開されているGMのコーポレート・アイデンティティ(CI)に基づいており、同様のショールームとしては、札幌店、北大阪店、静岡店、東京店に次いで開設された。

オープンイベントで挨拶に立った光岡自動車の常務取締役、東英一氏は「キャデラック・シボレー高崎が立地するこの近辺には、輸入車ディーラーが数多くあり、競争が激しいエリア。当社のディーラー運営・販売ノウハウを活かして、販売を追い風に変えていきたい」と述べた。

また、GMジャパンの代表取締役社長、石井澄人氏は「すでに新CIを採用した店舗は、白ベースで明るく敷居が低く、入りやすいとお客様からも好評だ。来場者も増えており、来店増が販売を後押ししている。ここキャデラック・シボレー高崎でも、その流れが加速するものと思っている」と北関東エリアの重要販売拠点に期待を込める。

また発売からおよそ1ヶ月半が経ったコンパクトセダン『ATS』については、「30代以下のお客様が販売全体の2割を占めている。情熱的なラグジュアリーというこのモデルのコンセプトを理解していただいているお客様に広く受けいれらており、これからがますます楽しみ」と今後の販売への展望を示した。

新デザインのショールームはキャデラックブランドのレッド・ブラッド・ラグジュアリー(情熱的なラグジュアリー)とシボレーブランドのクール(かっこいい)、ファン(楽しい)、フリーダム(自由な)という2つのブランド・コンセプトを融合させたもので、GMがグローバルに展開するショールーム・デザイン・コンセプトを日本向けにローカライズさせたものとなり、その特徴のひとつとして新たにカスタマーラウンジを導入している。

カスタマーラウンジとは新車購入時のみに使われるような商談スペースではなく、購入済みのユーザー(カスタマー)が、メンテナンスをはじめとしてさまざまなカーライフについてのコミュケーションが取れる場として活用できるスペースのことで、購入後も気軽に店舗に訪れられることを目指しているという。


《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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