ミネベアは、「第15回上海国際自動車工業展覧会(AutoShanghai2013)」(プレスデー4月20日、一般公開4月21日~29日)に出展することを発表した。
ミネベアは、今回上海モーターショーで、「地球環境を守るミネベア」を出展コンセプトに、2012年の北京モーターショー初出展以来、中国各地で開催されたモーターショー等で、他社に先駆けて取り組んできた環境保全に対するポリシーをアピールし、地球環境保全に貢献する自動車向け製品の紹介と、開催地である上海市に位置する2生産拠点(上海工場、西岑工場)での環境への取り組みを紹介する。
ミネベアの環境保全に対する意識は高く、1993年には世界のベアリングメーカーに先駆けて、洗浄用の特定フロンを全廃、また中国においては、1994年、上海市の淀山湖近郊に2つの製造拠点を設立した当初から高度な排水処理設備を導入、2009年からは、それをさらに徹底し「工場廃水100%再利用・工場外への排水ゼロ」を実現している。