全日本トラック協会、2013年度「輸送秩序確立運動」を実施

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輸送秩序確立運動
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全日本トラック協会では、国内貨物輸送の90%を占めるトラック輸送における、トラック輸送業者の秩序ある健全な経営、荷主との適正な取引、事故の無い安全な輸送を確立するため、「輸送秩序確立運動」要綱を策定、2013年4月1日より1年間、当運動を実施する。

この背景として、トラック運送業界は、99%が中小企業で占められており、近年の厳しい経済環境のもとで、中小事業者では健全な事業活動が困難であることから、協会主導で運動を推進する。

当運動は、次の6項目で構成される。
1.社会保険などの適正加入を推進する。
2.適正運賃収受などについて、荷主企業に理解を求める。
3.原価意識の向上や、コスト管理の徹底を推進する。
4.荷主企業とのパートナーシップの確立を図る。
5.運送契約に係る書面化を推進する。
6.輸送秩序を阻害する行為を排除する。

《平泉翔》

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