【東京モーターサイクルショー13】ホンダ、ベトナム生産の新型スクーター リード125 発表

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ホンダ・リード125
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ホンダは、次世代スクーター『リード125』をベトナムで生産し、同国内で3月に発売すると発表した。同モデルは「第40回 東京モーターサイクルショー」にて、3月23日より一般公開するほか、初夏には日本国内での発売を予定している。

リード125は、開発コンセプトを「スタイリッシュ セダン スクーター」とし、エンジンは、『PCX』同様、低フリクション技術を採用し燃費性能に優れた水冷・単気筒125ccのeSPを搭載。さらに、アイドリングストップシステムを装備し、優れた低燃費を実現している。また、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用することで、安定した動力性能と高い燃費性能を両立した。

外観はスタイリッシュなデザインとしながらも、シート下にフルフェイスヘルメット2個またはB4サイズのバッグを収容可能な37リットルの大容量トランクスペースを確保し、高い積載性を実現。テールランプとポジションランプには消費電力が少なく輝度の高いLED電球を採用し、被視認性を向上させている。フューエルリッドおよびシートは、メインキーで操作する集中コンビネーションスイッチにより、手元での開扉を可能とした。そのほかにも、視認性に優れた発光指針メーターや時計を装備するなど、使い勝手の向上を図っている。

生産は、ホンダベトナムカンパニーが担当し、年間生産台数は20万台を予定。ベトナム国内で販売を行うとともに、日本への輸出も計画している。これにより、ベトナムはアジアにおいて中国、タイ、インドに続く4か国目のグローバル生産・輸出拠点となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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