ニュージーランド航空、新機内安全ビデオを公開…世界初の全編野外ロケ[動画]

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ニュージーランド航空は2月27日、イギリス人冒険家ベア・グリルス主演の新機内安全ビデオ「アウトドア編-Bear Essentials」を公開すると発表した。同ビデオは、世界初のオール野外ロケで製作されている。

ニュージーランド航空は、テレビシリーズ『サバイバルゲーム Man vs. Wild』で世界的に知られる冒険家ベア・グリルスを起用し、ニュージーランドの南の島、フィヨルドランド国立公園近くにある「ルートバーン・トラック」の奥地で機内安全ビデオの撮影を行った。

このベア・グリルスの新機内安全ビデオは、映画『ホビット』にちなんだ「ホビット編-An unexpected Briefing」、ニュージーランドのラグビーチーム、オールブラックスが出演した「オールブラックス編-Crazy About Rugby」、フィットネスのカリスマ、リチャード・シモンズによる「エアロビクス編-Fit To Fly」、客室乗務員が裸にボディ・ペインティングをして登場した「ボディ・ペインティング編-Nothing To Hide」などに続く新作となる。

ベア・グリルスに加え、新機内安全ビデオには、ニュージーランドの著名な昆虫学者ルード・クレインペーストや、ケア(ミヤマオウム)、トゥアタラ(ムカシトカゲ)、ニュージーランド固有の昆虫グロウワームや絶滅した飛べない鳥モアが出演している。

DOCディレクター・ジェネラルのアル・モリソンは、「ニュージーランド航空は私たちの生態系の多様性を積極的にサポートし、今回撮影が行われたルートバーン・トラックを含む国内各地で絶滅危惧種の輸送に協力してくれています。私たちは自然保護への投資価値を理解しているビジネスリーダーと共に活動できることをうれしく思います」と述べている。

《久保田雄城》

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