3月16日に実施されるJRダイヤ改正。東日本エリアの新幹線では、東北新幹線「はやぶさ」の 国内最高速320km/h運転や、上越新幹線へのE2系追加投入などが実施されるほか、E6系による秋田新幹線「スーパーこまち」がデビューする。
「はやぶさ」は、宇都宮~盛岡間の最高速度を300km/hから320km/hに引き上げ、東京~新青森間を最速2時間59分で結び、同区間の所要時間をこれまでより11分短縮する。
また、上越新幹線にE2系が追加投入されることで、「とき」の平均到達時間を2分短縮。これにあわせ、東北・上越新幹線開業から30年に渡り活躍してきた200系が、定期運用から外れる。
さらに、JR東日本は、E6系の開発にあたり、初めてデザイン会社によるコンペ(外観・内外装)を実施。工業デザイナー・奥山清行氏が率いる KEN OKUYAMA DESIGN と川崎重工業デザインチームなどとのコラボレーションによって誕生した赤い新幹線が、東京と秋田の間を結ぶことになる。