フォルクスワーゲン ゴルフ 新型、欧州受注が10万台突破

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新型フォルクスワーゲン ゴルフ
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは1月16日、新型『ゴルフ』の欧州における受注台数が、10万台を超えたと発表した。

新型ゴルフは欧州で、2012年9月に発表。その後、受注を開始した。ゴルフは9年連続で、欧州のベストセラー車に君臨。地元、ドイツでは37年連続でベストセラーを維持している。また、スイス、ベルギー、ルクセンブルク、ノルウェー、オーストリアでも、一番売れている乗用車はゴルフだ。

初代ゴルフは、1974年に発表。現在、世界五大陸、120か国以上で販売されており、シリーズ合計の累計生産台数はおよそ2940万台。フォルクスワーゲンによると、全世界で1日平均2000人を超える顧客が、ゴルフを購入しているという。

新型は7世代目モデル。「MQB」と呼ばれる新型プラットフォーム(車台)を採用。大幅な車体の軽量化や、燃費など環境性能の向上を実現した。

フォルクスワーゲングループ取締役会のマルティン・ヴィンターコルン会長は、「2013年は再び80万台以上のゴルフを出荷する。他の欧州の自動車メーカーには成し遂げられない数字だ」とコメントしている。

《森脇稔》

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