日産自動車の米国法人、北米日産が1月15日、デトロイトモーターショー13で発表した新型車、『ヴァーサ ノート』。この新型『ノート』の北米仕様は、エンジンが日本とは異なる。
日本仕様のノートは、エンジンが1.2リットル直列3気筒ガソリンで、自然吸気とスーパーチャージャーの2種類。スーパーチャージャーの場合、最大出力は98ps/5600rpm、最大トルクは14.5kgm/4400rpmだ。
一方、北米向けのヴァーサ ノートは、自然吸気の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンのみ。最大出力は109ps、最大トルクは14.8kgmを引き出す。日本仕様のスーパーチャージャーよりも、11ps、0.3kgmほどパワフルとなる。
またトランスミッションは、日本仕様がエクストロニックCVTのみ。しかし、北米仕様ではエクストロニックCVTを基本に、エントリーグレードには5速MTを組み合わせている。