富士重工業は、スバル『フォレスター』をフルモデルチェンジし、11月13日より販売を開始した。4代目のフォレスターでもNAとターボ仕様が用意されている。
新型フォレスターのボディは、現行モデルと比べ全体的に拡大。全幅はプラス15mmで1795mm、全長はプラス35mmで4595mmで全高はプラス35mmで1735mmだ。
NA(自然吸気)エンジンのラインアップでは、「2.0i-S EyeSight」が新たに追加された。ベースグレード「2.0i」と比べ、18インチホイールや「パワーリヤゲート」などが装備されている。スバル初となるパワーリヤゲートは、高さ調整メモリー機能を採用している。NAラインナップの最上級グレードという位置づけだ。価格は277万2000円。
エンジンはロングストロークの「FB20」。148ps/20kgmの出力と15.2km/リットルの燃費性能をもつ(2.0i-L/2.0i-L EyeSight/2.0i-S EyeSight)。なお、2.0i-L/2.0iでは6MT車もチョイス可能。リニアトロニック(CVT)車が電子制御のアクティブトルクスプリットAWDであるのに対し、MT車はメカニカルなビスカスLSD付センターデフ方式AWDとなる。