リーボは、福岡で行なわれる先進IT交通都市のコンベンション「スマートモビリティアジア2012@福岡」と連携し、12月6日より超小型モビリティのカーシェア実証事業「こでかけ@ももち」を開始した。
同事業では最大で3台の超小型電気自動車を配置、駅前とオフィスビルの2か所のステーション間での乗り捨てを可能とし、カーシェアシステムとして初めて、免許証・会員登録から車両予約、貸出操作、料金課金まで、全てスマートォンアプリ内で完結可能とした。
想定利用対象者は福岡ソフトリサーチパーク周辺エリアの勤務者約6000人とし、営業や買い出し、その他のちょっとしたお出かけニーズに対応。また2013年1月から、駅前とオフィス街のステーション間での乗り捨てを可能としてからは、通勤ニーズにも対応する。
スマートフォンアプリのみで手軽にレンタルできる強みを活かし、年内は利用料金を無料として利用者を幅広く募る。
今後の展開としては「こでかけ@ももち」単体での事業化・収益化を目指し、2013年1月からは利用料金の課金を開始する予定。課金方法はスマートフォンアプリ内のアプリ内課金、およびクレジットカードでの支払いに対応する。