ヴィンテージアメ車が120台集結……アメリカン・ヒストリック・カーショー

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スチュードベーカー・アヴァンティ
  • スチュードベーカー・アヴァンティ
  • リンカーン・コンチネンタルたち。一番左はキャデラック・フリードウッドブロアムエレガンス
  • キャデラック・フリードウッドブロアムエレガンス
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  • シボレー・コルベット
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11月11日、富士Calm(山梨県富士吉田市)において、2回目となるアメリカン・ヒストリック・カーショー&チャリティーオークションが開催された。主催はACCS。

昨年に引き続き開催されたこのイベントの目的は、大好きな旧き良き時代のアメリカ車たちに囲まれて、 特に何をすることもなく芝生の上でゆっくりとクルマ談義でもしながら一日を過ごそうというもの。参加資格は1980年型以前(および同型モデル)のアメリカ車が中心で、今年も120台以上が会場の芝生の上を埋め尽くした。

残念ながら午後から雨という予報の当日、早朝から続々とアメリカ車が会場に到着。戦前のモデルは雨の為、参加を見合わせ、会場には訪れなかったが、1950年代以降の様々なモデルを見ることが出来た。

特に今年は、レイモンド・ロウイがデザインした、スチュードベーカー『アヴァンティ』が参加。他のアメリカ車とは一線を画すデザインに、興味を引かれる参加者が多く、初めて見たなどの声も聞くことが出来た。

タイトルにもあるように、チャリティーオークションも合わせて開催された。この売り上げは全額、東日本大震災および福島第1原発事故の影響で、飼い主から離れて保護されている犬猫たちの為に然るべき団体等に寄付するもので、エントラント自ら出品物を持参し、オークションに提供する。今年の売り上げは25万円を超えたという。

来年も11月9日に開催を予定していると主催者は語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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