日本RV協会は、「いちばん欲しいキャンピングカーの装備は何か?」を尋ねるアンケート調査を実施。「ソーラーパネルチャージャー」が最も高い人気を集めた。
調査は、6月16日から7月15日にかけて、ホームページを通じて、夏休みのキャンピングカーを利用した旅行を計画しているユーザーを対象に実施。253の回答を得た。
調査結果によると、最も欲しい装備は「ソーラーパネルチャージャー」(27.3%)、続いて「ルーフエアコン」(22.1%)、以下「発電機」(9.5%)、「冷蔵庫」(7.5%)の順だった。
同協会では、「ソーラーパネルチャージャー」がトップだったことについて、ここ数年、キャンピングカーユーザーの意識に、環境への配慮が浸透してきたことと、循環可能なエネルギーへの経済的関心度の高まりを示していると分析している。
また、2位のルーフエアコンについては、以前は贅沢装備類とみなされることの多いアイテムだったが、近年、消費電力の少ない家庭用インバーターエアコンを搭載する技術が進み、価格もこなれてきたことなどが反映していると見ている。