フォルクスワーゲンが、世界中で発売したばかりの『ザ・ビートル』。同車の形をした「シャークケージ」(人間が入った状態で海中に沈めるサメ観察用のケージ)が米国に登場し、話題となっている。
これは、フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカが大手ケーブルテレビネットワークチャンネル、『ディスカバリーチャンネル』と協力して製作したもの。同チャンネルが毎年夏に放映するサメに関する特番、『シャークウィーク』の撮影用に作られたのが、シャークケージだ。
ユニークなのは、このシャークケージ、後部にプロペラが取り付けられており、水中を航行できるという点。ケージはアルミチューブラー製で、タイヤ&ホイールをはじめ、ヘッドライト、テールランプ、運転席、ステアリングホイールなどは、ザ・ビートルと同じ部品を使用する。
8月12日の『シャークウィーク』オンエアを前に、米国の『BADER TV』がシャークケージを取材した映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。