【ルノー メガーヌRS 発売】パワーと乗りやすさを両立したフェイズ2

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ルノー・メガーヌRS
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ルノー・ジャポンはフェイズ2となった『メガーヌRS』の発売を開始した。このモデルから右ハンドルのみの導入となる。価格は据え置きの385万円から。

フェイズ2に進化したことで、インテリアでは細部の変更が加えられた。具体的には、「ステアリング、シフト周りやエアコンの吹き出し口がピアノブラックになりました。また、ドアの内張りがレザー調からカーボン調に変更。レカロのサイドサポートがレザー調になっています」とは、同社広報グループの近棟伸邦さん。

そして、最大のポイントはエンジン出力の変更である。「ESPノーマルモードでは250ps、340Nmでこれまでと同じですが、スポーツモード(とOFFモード)を選択すると、265ps、360Nmにアップします。スポーツモードに入れた瞬間にアイドリングが225回転上がり、スタンバイモードになります」と話す。つまり、若干でもアイドリングを上げることで、より早くピークパワーとトルクを得ることが出来るのだ。また、「アクセルマッピングも若干変わるので、同じアクセル開度で、スイッチを切り替えるとポンとクルマが前に出る感じがあります」という。

更に、「フェイズ1と比較し、パワーが出ているのはもちろんですが、より低回転域からパワーの盛り上がりが始まるセッティングとなりましたので、これまで以上に乗りやすくなっています」と述べる。

因みに、この2つのモードを設定した理由については、「ヨーロッパでは燃費によって税金が大幅に変わりますので、ノーマルモードを設定したのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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