昭和シェル石油は、7月の石油製品の卸価格の改定幅を発表した。7月のガソリン卸価格の全国平均は前月と比べ、1リットルあたり1.5円引き下げた。下落傾向にあった原油相場だが、世界経済の不透明感から小康状態となり、卸価格の引き下げ幅も縮小となった。軽油の卸価格は1リットルあたり1.5円、灯油は3.9円、それぞれ引き下げた。