出光興産は8月1日、7月の石油製品の卸価格の改定幅を発表した。ガソリンの卸価格は、全国平均で1リットル当たり6月比1.6円の引き下げとなった。世界経済の不透明感を背景に、原油価格の小康状態が続いている。軽油の卸価格は1リットル当たり同3.7円引き下げ。灯油の卸価格は1リットル当たり1.3円の引き下げ、A重油は1リットル当たり3.6円引き下げとなっている。