2012年4月、イタリアの二輪メーカー、ドゥカティを買収すると発表したアウディ。アウディが買収発表後、初となるドゥカティの役員人事を承認した。
これは7月19日、アウディが明らかにしたもの。同社の発表によると、アウディは取締役会を開催。その席で、ドゥカティの役員新人事が承認されたという。
アウディのルパート・シュタートラーCEOは、ドゥカティの取締役に、ガブリエール・デル・トルキオ氏を指名。さらに執行委員会の新メンバーとして、クラウディオ・ドメニカリ氏を任命した。
またアウディの取締役会は、ガブリエール・デル・トルキオ氏が引き続き、ドゥカティのCEOを務めることを承認。また、同氏がドゥカティが新たに設ける取締役会の代表に就任することも承認した。
なお、ガブリエール・デル・トルキオ氏は、アウディの子会社、ランボルギーニの取締役に就任することも明らかになっている。