フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲン(上海大衆)は6日、中国での現地累計生産台数が800万台に到達したと発表した。
記念すべき800万台目となったのは、主力車種の『ラヴィダ』。同車は中国市場向けの中型セダンとして、2008年に発売。以来、月販平均で1万6000台以上、累計ではおよそ80万台を売り上げる人気車だ。
また、上海フォルクスワーゲンが累計生産700万台を達成したのは、2011年9月。それからわずか9か月で、生産台数を100万台上乗せしたことになる。
第一汽車との中国合弁、一汽フォルクスワーゲンと上海フォルクスワーゲンを合わせて、中国乗用車市場で第1位に君臨するフォルクスワーゲン。上海フォルクスワーゲンは、「我々が再び、中国自動車産業の歴史を塗り替えた」とコメントしている。