期待をもってシルバーストーン入りした可夢偉だったが、急変する天候にピッタリ合ったタイヤをチョイスできずにQ3進出はならなかった。
予選12番手(前戦ペナルティによって17番手からスタート)の小林可夢偉(ザウバー)は「(Q2の)中断後はインターミディエイトで走ったけど、すぐに選択ミスだとわかってピットに戻ってフルウェットタイヤに履き替えた。時間はフライングラップ1回分しか残ってなくて、このコンディションではQ3進出できるだけのタイムは出せずに終わってしまった」
「もっと上位のポジションを狙うチャンスはあったと思っている。ウェットでザウバーは良いペースが出ていたのに、せっかくのチャンスを無駄にしてしまったようだ。レースはドライだろうがウェットだろうが僕はどちらでも気にしていない。グリッドの後方からのスタートだから、精一杯頑張るだけだよ」