マツダが、9月にフランスで開催されるパリモーターショー12でワールドプレミアする予定の次期『アテンザ』。同車の開発テストの様子が、海外メディアによってスクープされた。
これは5日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が伝えたもの。同メディアが、欧州の公道で開発テストを行う次期アテンザ(海外名:『マツダ6』)の姿を紹介したのだ。
スクープされたのは、セダンではなくワゴン。車体には厳重な擬装が施されているものの、伸びやかなフォルムが見て取れる。
現時点で、次期アテンザについて明らかにされているのは、コンセプトカーの『TAKERI』のデザインモチーフが色濃く反映されるという点。また、北米仕様には「SKYACTIV-G」と呼ばれるガソリンエンジンに、6速MTまたは6速ATを組み合わせ、クラス最高レベルの燃費性能が追求されることも公表されている。