富士重工業は、スバル『インプレッサ』WRX STIシリーズに改良を施すとともに、4ドアモデルにコンペティションモデル「スペックC」を、4ドア、5ドア両モデルに「A-ライン タイプSパッケージ」を展開し、7月3日より発売した。
今回の改良では、新デザインの18インチアルミホイールの採用や仕様、装備の見直しを行い、商品力を向上させた。
スペックCは、2010年12月に5ドアモデルを設定。今回追加する4ドアモデルでも、レスポンスとトルクを強化した専用パワーユニットを搭載。さらに徹底した軽量化や、足回りの剛性向上など、コンペティションモデルとしてのパフォーマンスを追求した。
A-ライン タイプSパッケージは、2.5リッター水平対向ターボエンジンと5ATの組み合わせが好評な「A-ライン」を、昨年秋に発表した特別仕様車「A-ライン タイプS」をベースに、装備を見直しスポーティテイストを高めたグレードとした。
価格は315万円から373万8000円。