日本自動車販売協会連合会が発表した6月の新車登録台数(軽自動車除く)は、前年同月比55.4%増の31万7152台となり、10か月連続で前年を上回った。
前年が東日本大震災の影響で低調だったことに加え、エコカー減税・補助金の復活による販売好調で高い伸び率となった。震災前の一昨年の2010年6月との比較では8.0%増だった。
車種別では乗用車が同56.2%増の28万2804台だった。このうち、普通乗用車が同36.0%増の9万6721台、小型乗用車が同43.2%増の15万1302台だった。
貨物車は同51.3%増の3万3341台となった。うち、普通貨物車が同74.8%増の1万2181台、小型貨物車が同40.4%増の1万5286台だった。
バスは同56.4%増の1007台だった。