メルセデスベンツ CLSにシューティングブレーク登場

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メルセデスベンツ CLSシューティングブレーク
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ダイムラーは29日、メルセデスベンツ『CLSシューティングブレーク』の概要を明らかにした。4ドアクーペの『CLS』に加わった新バリエーションだ。

メルセデスベンツは2010年4月、北京モーターショー10に『シューティングブレークコンセプト』を出品。このコンセプトカーの市販版が、CLSシューティングブレークとなる。

CLSシューティングブレークは、ワゴンとクーペを合わせたようなスタイリングが特徴。定評あるCLSの美しいフォルムはそのままに、高級車の新しいジャンルを提案した。

ボディサイズは、全長4956×全幅1881×全高1413mm。ウッドやレザー、アルミなどの素材を使った上質な仕上げのラゲッジルームは、容量が590リットル(VDA計測法)で、後席を倒せば1550リットルへ拡大する。

欧州仕様のエンジンは、ガソリン2、ディーゼル2の合計4ユニット。トランスミッションは「7Gトロニックプラス」で、アイドリングストップ機能が付く。

ガソリンエンジンはCLSと共通で、「CLS350ブルーエフィシェンシー」グレードが、3.5リットルV6を搭載。最大出力は306ps、最大トルクは37.7kgmを引き出す。

「CLS500ブルーエフィシェンシー」グレードは、4.6リットルV8ツインターボを搭載。最大出力は408ps、最大トルクは61.2kgmを発生する。0-100km/h加速は5.3秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。

《森脇稔》

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