米国カリフォルニア州に続いて、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)の早期普及を目指すニューヨーク州が、インフラ整備計画を打ち出した。
これは、ニューヨーク州が発表したもの。440万ドル(約3億5000万円)を支出し、ニューヨーク州全域に325か所以上の充電ステーションを追加建設することがアナウンスされたのだ。
325か所の充電ステーションの多くが、ニューヨーク市に整備される見通し。ニューヨーク州では合計10社に、充電ステーションの建設を発注する。
これにより、ニューヨーク州内の充電ステーションの総数は、750か所以上へ増える予定。カリフォルニア州の約2400か所には程遠いが、ワシントン州やテキサス州の約800か所に近づく。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、「ニューヨーク州の人々は、ガソリン価格の高騰に悩ませられている。だからこそ我々は、EVやPHVの普及に向けて、インフラ整備を急ぐ必要がある」とコメントしている。