ここのところQ3進出に苦労していた小林可夢偉が、久々に7位という好グリッドからレースに挑む。
予選7位
小林可夢偉(ザウバー)
1'38.741
「マシンの仕上がりも良かったし結果にも満足している。チームはとても良い仕事をしてくれた。ラップタイムは非常に近接している。ほんのわずかなミスをしただけで、はるか下位に転落するような状況だ」
「僕のラップは上手く決められたし、あと最大限に振り絞っても0.1秒出せたかどうかだろう。それ以上は絶対に無理だった。Q3で最後の力を振り絞ったおかげで、3台も後方に置くことができたよ。バレンシアの高温に対応するための努力も効果があったと思う。予選のポジションを改善するという目標は今日は達成できたようだ」
「今後は予選の勢いを保ったままレースのパフォーマンスに結びつけるのが目標だ。大丈夫! 上手くやるつもりだ」