アストンマーチン、ヴァンキッシュ発表…DBS後継は573ps

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アストンマーチン・ヴァンキッシュ
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英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチンは20日、新型車の『ヴァンキッシュ』の概要を明らかにした。

ヴァンキッシュは、『DBS』の後継車として登場。アストンマーチンは5月末、イタリアで開催された「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ 2012」において、コンセプトカーの『プロジェクトAM310』を初公開。その市販版が、ヴァンキッシュだ。

アストンマーチンは2003年から、VHアーキテクチャと呼ばれるプラットフォームを、『One-77』を除く全車に導入してきた。ヴァンキッシュは、新世代のVHアーキテクチャを採用する最初のモデルになる。

One-77のスタイリングモチーフを反映させたヴァンキッシュは、ボディパネルの全てをカーボンファイバーで構成。アストンマーチンによると、ボディのねじり剛性はDBS比で25%向上させているという。

エンジンは、DBSの自然吸気6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンを大幅改良して搭載。最大出力は573ps/6750rpm、最大トルクは63.2kgm/5500rpmを発生する。573psのパワーは、限定車のOne-77を除けば、アストンマーチンの市販車としては最強だ。

パフォーマンスは0-100km/h加速4.1秒、最高速295km/hの実力。ヴァンキッシュの英国価格は、18万9995ポンド(約2360万円)から。年内に欧州での販売がスタートする。

《森脇稔》

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