シボレーブランドを展開するゼネラルモーターズ(GM)の日本法人であるゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、ル・マン24時間耐久レースに合わせた観戦イベント、「Chevrolet Speed Nite@DUNEスペース」と「Chevrolet Bowtie Nite@ベロア」を開催した。
今年の同レースには、GMから2台のシボレー『コルベットC6.R』が参戦。昨年のレースでは、フェラーリやBMWなどが参戦するGTカー部門で同車は優勝を果たしており、今年はディフェンディングチャンピオンとして注目されていた。
第1部となる「Chevrolet Speed Nite@DUNEスペース」では東京・千駄ヶ谷にあるイベントスペース「DUNEスペース」にて、ピザやビールなどといったアメリカンフードがふるまわれるなか、パブリックビューイングが行われた。また会場の外には『コルベット ZR1』が展示され、会場を盛り上げた。
その後、南青山のクラブ「Velours」で行われた「Chevrolet Bowtie Nite@ベロア」では、シボレーのキャンペーンガールがキャットウォークを練り歩くなど、ファッションショーさながらの雰囲気で、年に1度の祭典を彩った。
GMジャパンコミュニケーションズ/R&Dサイエンスオフィスディレクターのジョージ・ハンセン氏は「ハードウェアが良いだけの車は、一部の人間にしか受け入れられない。こうしたイベントを開催することで、シボレーというブランドについて多くの人に知ってもらえれば」と語った。
今年のル・マン24時間耐久レースにおいて2台のコルベットC6.Rは、様々なアクシデントに見舞われはしたものの、GTカー部門でそれぞれ5位と6位に入り見事完走。さらにゼッケン50のコルベットC6.Rは、LM GTE am(アマチュア)カテゴリーでポルシェ911 RSRを振り切ってクラス優勝を果たした。