ホンダが2011年4月、米国市場で発売した主力車種、新型『シビック』。ホンダの米国法人、アメリカンホンダモーターは、同車のリコール(回収・無償修理)を米当局に届け出た。
これは14日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。2012年モデルのシビックの一部に、ドライブシャフトの組み付けが不適切な車両があり、最悪の場合、ドライブシャフトが折れて走行不能に陥るという。
リコールの対象台数は5万0190台。アメリカンホンダモーターは、「部品が用意できる6月後半から、順次交換作業に着手する」と説明している。