全体相場は反発。
米国市場の大幅反発、対ドル、対ユーロでの円高一服を好感し、このところ下落が目立った銘柄に買い戻しが入った。
アジア市場の堅調な動きも買い安心感を誘ったが、14、15日の日銀の金融政策決定会合、17日のギリシャの再選挙などを控え上値は限定的。平均株価は前日比51円12銭高の8587円84銭と反発して引けた。
自動車株は総じて堅調。
トヨタ自動車が15円高の3050円と反発。
ホンダが12円高の2546円と反発した。
値上がり銘柄が目立つ中、日産自動車が9円安の750円と続落。販売促進のため、全国の販売店に多機能端末「iPad」2000台の導入を今月から開始したと発表したが、市場では材料視されなかった。
三菱自動車も1円安の78円と小幅ながら続落。
マツダが99円で変わらず。