日本玩具協会が主催する国内最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2012」が明日6月14日に、東京ビッグサイトで開幕する。14日と15日は業界関係者対象の商談見本市となり、週末16日（土）と17日（日）は一般公開される。
1962年の初開催から51回目を迎える今回のテーマは、昨年に引き続き「おもちゃで世界を笑顔に」。出展社数は昨年を上回る143社となっている。
協会によれば、おもちゃ業界の最新トレンドとして「スマホとの連動」「新機構＆新アイデア」「JS（女子小学生）」「ペット」「変形」「シューティング」などのキーワードが挙げられるという。会場では、スマートフォンに関連した商品や、電池を使わないリモコンといった新技術、トレンドに敏感な女子小学生とその予備軍に向けたおしゃれ商品など、数多くの商品が紹介されるという。
また、話題の「東京スカイツリー」関連商品をはじめ、超リアルな模型・フィギアなど大人向けの玩具も多数展示されるという。
そのほか会場では、6月12日に発表となった「第5回 日本おもちゃ大賞」の受賞商品を展示する特設コーナーや、「100年後のおもちゃってどんなもの？」をテーマとしたパネル展示コーナーも設けられる。さらに週末の一般公開日には、ウルトラヒーローたちと仮面ライダーフォーゼ、海賊戦隊ゴーカイジャーが共演する「スーパーヒーロードリームステージ」や、リカちゃんやハローキティ、プリキュアなどのステージイベントも行われる予定となっている。
