世界の新車市場で勢いを増している韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が世界最高峰のラリー、WRC(世界ラリー選手権)に復帰する可能性が出てきた。
これは、ドイツの自動車メディア、『auto motor und sport』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ヒュンダイが2013年シーズンからのWRC参戦に向けて、準備を進めている」と伝えたのだ。
ヒュンダイは2000年、WRCにエントリー。しかし、成績は振るわず、高コストを理由に、2003年シーズンをもってWRCから撤退している。
同メディアの報道が事実とすれば、ヒュンダイは10年ぶりのWRC復帰。参戦マシンに関して、同メディアは「フォルクスワーゲン『ポロ』と競合するコンパクトカー、『i20』がベース」とレポートしている。