ヤマハ発動機は、モトクロス競技専用モデル『YZシリーズ』の2013年国内仕様を2012年7月30日より順次発売する。
4ストロークの『YZ450F』『YZ250F』は、フロントカウルとエアスクープに新デザインのグラフィックを採用したほか、リアフェンダーをホワイトに、ハンドルをブラックに変更し、精悍さを強調した。また、2013年シーズンからのMFJ国内競技規則変更に適合する新型サイレンサーを採用。YZ450FにはFIのセッティングが容易にできる「Power Tuner」を同梱する。
2ストロークの『YZ125』『YZ85LW』『YZ85』も、4ストロークモデル同様にグラフィックデザインなどを変更したほか、点火特性を最適化した新ECUを採用して2013年MFJ国内競技規則に適合させた。なお『YZ250』は継続販する。
価格はYZ450Fが87万1500円、YZ250Fが67万7250円、YZ250が66万1500円、YZ125が56万7000円、YZ85LWが34万6500円、YZ85が33万6000 円。発売日はYZ125が9月28日、そのほかは7月30日。