BMWグループは6日、英国ハムズホール工場のエンジン生産台数が、累計300万基に到達したと発表した。
同工場では、過去10年以上に渡って、BMW用の4気筒ガソリンエンジンを製造。2006年からは、MINI用の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンも生産している。
同工場で組み立てられたエンジンは、英国オックスフォードで生産するMINIに搭載されるほか、ドイツやオーストリアなど、海外へも出荷。『X1』、『1シリーズ』、『3シリーズ』などに搭載され、世界のおよそ100か国で販売される。
ハムズホール工場のニック・スペンサー工場長は、「今日は記念すべき1日。800名の従業員は、BMWグループのグローバル生産ネットワークにおいて、重要な役割を担っていることに誇りを感じている」と述べた。