【プサンモーターショー12】インフィニティ、7人乗りSUV「JX」をアジア初公開

自動車 ニューモデル 新型車
“ALL NEW INFINITY JX”をコンセプトに、アジア初披露されたJX
  • “ALL NEW INFINITY JX”をコンセプトに、アジア初披露されたJX
  • 展示されたJXはちょっと渋めのモスグリーン
  • JXのリアビュー。Dピラーの三日月形ウィンドウに注目
  • JXについて解説するコーポレートバイスプレジデントSimon Sproule氏
  • インフィニティのブース上には大型ディスプレイが設置され、様々なコンセプト映像が流された
  • 20インチの大型ホイールを組み合わせたタイヤは235/55R20
  • 電動で開閉できるテールゲートを搭載
  • 韓国で人気ナンバーワンと言われるこの女性、いち早く韓国インフィニティが採用したとか

インフィニティがプサンモーターショー2012で発表したのは、昨年11月にロサンゼルスオートショーで発表された『JX』。3列シート7人乗りのクロスオーバーSUVで、アジアでは初のお披露目となる。韓国での価格はAWDモデルで7070万ウォン。すでに予約が開始されている。

コンセプトは“ALL NEW INFINITY JX”。インフィニティの基本コンセプトをベースに、ダブルアーチ型のフロントグリルとヘッドライト、Dピラーで見せる三日月形デザインという独特のデザインを採用。室内は使い勝手の良い6:4分割の2列目シート、5:5分割の3列目シートを組み合わせた豊かな空間を提供し、インフィニティ初となるカラーLCD多機能ディスプレイ「インフィニティ インテリジェント ビュー」を採用した。

エンジンは、3.5L・V6エンジン搭載で最高出力265PS/6400rpmの強力なパワーを発揮。ミッションは変速ショックを緩和したCVTを組み合わせ、ラグジュアリークロスオーバーに見合う快適な乗車フィーリングを提供するという。その他、車両の周囲360度がモニター上で視認できるオールアラウンドビューモニターや、全自動テールゲートなどを標準搭載するなど、インフィニティらしい優れた感性品質を備えた。

また、オーディオシステムには9.3GBのミュージックサーバーを組み合わせた「Bose Cabin Surround Sound System」を搭載。ラグジュアリーカーにふさわしい全15スピーカーからなり、ダッシュボード上には音像定位に効果を発揮しそうなセンタースピーカーを含む3つのスピーカーを配置。サブウーファーにはダブルユニットの8.5L大容量エンクロージャーを組み合わせる。5.1ch対応12chデジタルアンプでこのシステムを強力に駆動し、どんな走行の状況でも立体的で躍動感ある力強い音色を提供するとした。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集