J.D.パワーアジア・パシフィックは、2012年日本冬用タイヤ顧客満足度調査を実施し、その結果を発表した。総合満足度ランキングで、ランキング対象となった10ブランド中、ミシュランが調査開始以来9年連続でトップとなった。
満足度調査では、積雪路面での走行性能、凍結路面での走行性能、耐久性/信頼性、ドライ/ウェット路面での乗り心地/静粛性、ドライ/ウェット路面でのハンドリング/グリップ性能、見映えの6つの要素で調べた。ミシュランはすべてのファクターでトップとなっている。
2位は前年同様ブリヂストン、3位には1ランクアップでヨコハマが入った。以下、4位はピレリ、5位がダンロップ、6位がグッドイヤー、7位がトーヨー、8位がファルケン、9位がオートバックス、ハンコックが最下位だった。
同調査は冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)に対するユーザーの満足度を測定したもので、今回で9回目。調査対象者は、自家用乗用車のスタッドレスタイヤを2009年5月以降に新品で購入し、現在も使用している一般消費者。2012年2月にインターネットを利用して調査し、全国の7461人から回答を得た。