豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは、リーチタイプAC制御電動フォークリフト『ジェネオR』1t系をマイナーチェンジし、31日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、環境性能向上に対する市場ニーズに応えるため、駆動系システムを一新。新開発した走行ACモーターの採用等により、稼働時間を約10%延長するとともに、新ディスプレイに、出力・回生時のエネルギーを表示するパワーメーターを搭載し、電力消費の見える化によるエコ運転を支援する。
また、従来DCモーターを採用していた荷役機能にも新開発ACモーターを採用することで、メンテナンスコストの低減を実現。さらに、バッテリー保護機能(消費電力計付)をオプション設定することで、バッテリーの長寿命化を可能とした。
価格は280万円。