日本自動車工業会が発表した4月の二輪車の生産台数は、前年同月比1.2%増の4万4267台となり、5か月連続プラスとなった。
東日本大震災発生前年の2010年同月比では、19.3%のマイナス。震災の影響による落ち込みを回復するには至っていない。
車種別では、小型二輪車が同14.5%減の2万4240台、軽二輪車が同19.7%増の6449台となった。原付一種は同42.5%増の1万0014台、原付二種が同19.4%増の3546台だった。
国内需要は同6.4%増の3万6437台、輸出が同21.2%増となった。