日産、世界生産が12か月連続プラス…4月実績

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日産自動車が28日発表した4月の国内生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比49.0%増の36万9522台。単月として過去最高を記録、12か月連続で前年同期を上回った。

国内生産は、東日本大震災の影響の反動に加え、主に輸出向け『ジューク』、およびエコカー補助金対象の『セレナ』の台数増により、同94.0%増の8万5734台と前年実績を上回った。

海外生産は、同39.2%増の28万3788台で、単月として過去最高を記録。英国を除くすべての地域で、前年を上回った。

国内販売は、同63.8%増の3万9413台。登録車では、エコカー補助金対象の『セレナ』『ノート』が健闘し、同51.6%増の2万6389台と大幅なプラス。軽自動車は『モコ』『ルークス』が好調で、同95.6%増の1万3024台だった。

海外販売は、同9.5%増の32万4760台と前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。中国向けでは『ティーダ』『キャシュカイ』『サニー』が好調だった。

輸出は同259.7%増の5万2660台と前年を大幅に上回った。北米向けでは、震災による影響の反動と『ローグ』『ジューク』などの好調で大きく数字を伸ばした。

《纐纈敏也@DAYS》

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