メルセデス・ベンツ日本は24日、全面改良したマイクロコンパクトカー『スマート フォーツー』を発売した。上野金太郎副社長は一新されたフォーツーのデザインについて「ポイントはセルフコンフィデンス、自信」と述べた。
上野副社長は同日都内で開いた新型フォーツー発表会で「新型スマートは大型化したフロントグリルにブランドロゴを大きく配置した。これは発売から14年余りたった今、スマートが世界中の街に根付き、時代が求めるモビリティとなったことの自信を表現している」と強調した。
さらに「フロントスポイラーやサイドリアスカートもより力強いカーブを描くよう変更し、街を走り抜けていくようなデザインとなっている」と述べた。
価格は159万~219万円で、フォーツー クーペmhdの3モデルはエコカー補助金の対象車となっている。またスマート電気自動車フォーツー エレクトリックドライブの予約受付も同日から開始した。価格は295万円で、年内の納車開始を予定しているという。