BMWグループは22日、BMWブランドのデザイン部門のトップにカリム・ハビブ氏を起用すると発表した。
カリム・ハビブ氏は、現在42歳。レバノン生まれのカナダ人で、1998年にBMWグループのデザインチームに加わった。2009年、メルセデスベンツにヘッドハンティング。しかし2011年3月、再びBMWに戻っている。
現行『7シリーズ』は、カリム・ハビブ氏がチーフデザイナーとして腕を奮ったモデル。また2007年の上海モーターショー07で披露された『コンセプトCS』も、カリム・ハビブ氏の作品だ。
この人事は、6月1日付け。カリム・ハビブ氏は今回のデザイン部門のトップ就任に際して、「非常に光栄。新たな挑戦に期待が膨らむ。素晴らしいメンバーとともに、未来のBMW車の形を作っていきたい」とコメントしている。