BMW M6新型、MotoGPのセーフティカーに指名

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新型BMW M6クーペのMotoGPセーフティカー
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BMWの高性能車開発部門、Mの最新作、新型『M6クーペ』。同車が世界最高峰の2輪ロードレース、「MotoGP」の公式セーフティカーに起用される。

これは16日、BMW M社が公式Facebookで明らかにしたもの。2011年シーズンまでの『M5』に代わって、2012年シーズンのMotoGPセーフティカーを務める新型M6クーペの画像が公開されたのだ。

新型M6クーペは2012年3月、ジュネーブモーターショー12でデビュー。新型『M5』と共通の直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボを搭載。最大出力560ps、最大トルク69.3kgm引き出す。0-100km/h加速は4.2秒、最高速は250km/h(リミッター作動)。Mドライバーズパッケージでは、リミッターの解除により、最高速は305km/hに到達する。

MotoGPセーフティカー仕様の新型M6クーペの詳細は、現時点では未公表。公開された画像からは、フロントリップスポイラーとリアウイング、フラッシュライトなどが追加されているのが確認できる。

なお、このM6クーペのMotoGPセーフティカー、18日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催される「Mフェスティバル」において、ファンの前で初走行を披露する予定だ。

《森脇稔》

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