セントラル自動車は、同社宮城工場でトヨタ自動車の新型『カローラアクシオ』『カローラフィールダー』の本格量産を開始するにあたり、ラインオフ式を実施した。
式典には、トヨタの豊田章男社長、セントラルの葛原徹社長、宮城県の村井嘉浩知事、仕入先や販売店など多数の関係者が出席した。
セントラル自動車の葛原社長は、「メイドイン東北として初めての記念すべきフルモデルチェンジを果たしたこの車とともに、しっかりと宮城の地、大衡の地に根付いていきたい」と述べた。
トヨタの豊田社長は、「宮城生まれの新型カローラによって、日本中のお客様に笑顔になっていただき、宮城の元気、東北の元気につなげていけるよう、これからも心を合わせて頑張ってまいりましょう」と述べた。
また、来賓として出席した宮城県の村井知事は「日本の国民車ともいうべき『カローラ』が、トヨタ国内第3の拠点『東北・宮城』で生産されることは、雇用の面のみならず、自動車関連産業の復興にも結びつき、さらには、私たちに自信と希望とそして元気を運んでくれました」と語った。
なお、新型カローラアクシオ・カローラフィールダーは、本日より、東北復興のシンボルとして、宮城県の玄関口である仙台空港に展示される。