日本自動車販売協会連合会が発表した4月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比92.0%増の20万8977台と8か月連続で前年を上回った。
前年が東日本大震災の影響で新車の供給に遅れが出ていたため、レベルが低かった反動で過去最高の伸び率となった。ただ、震災前の一昨年の2010年4月との比較では5.9%減だった。
車種別では乗用車が同92.6%増の18万7036台だった。このうち、普通乗用車が同115.0%増の8万6796台、小型乗用車が同76.6%増の10万0240台だった。
貨物車は同85.7%増の2万0939台となった。うち、普通貨物車が同81.6%増の8007台、小型貨物車が同88.3%増の1万2932台だった。
バスが同139.1%増の1002台だった。