自身最高の3番グリッドからのスタートだっただけに、F1中国GP決勝もおおいに期待された小林可夢偉だったが、10位という結果に終わっている。
「あの予選結果の後だけに……。レースリザルトには正直ガッカリだ。スタートでは何が起きたのか良くわからない。とにかくマシンが動き出さなかった。奇妙な話だけど、スタートで大きくポジションを失った。後はレースのほぼ全体をトラフィックに囲まれたのと、2度目のピットストップタイミングを遅らせたらタイヤが駄目になってしまった」
「これまで予選の出遅れをレースで取り戻すことが多かったのに、今日は正反対の結果になってしまった。でも(ザウバーは)予選もレースも強いってことが証明できたと考えるようにして、次回は全部を合わせたリザルトを出せるように努力するよ!」