日産自動車とオーテックジャパンは、4月19日から21日までの3日間、「インテックス大阪」で開催される「バリアフリー2012」(第18回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)に、ライフケアビークル(LV)を5台出展する。
バリアフリー2012では、2台の参考出品車を初披露。『NV350キャラバン・チェアキャブ』は、東京モーターショー2011で参考出品した「NV350キャラバン」をベースに、車両後部から車いすのまま車内に乗り込めるように、スイッチを押すだけの簡単操作で昇降する全自動リフターと、車いす固定装置を装備。主に病院や福祉施設の送迎車など、法人向けの需要に適した多人数乗りの車いす仕様で、2012年夏の発売を予定している。
『セレナ・チェアキャブ・スロープタイプ』は、車両後部から車いすのまま車内に乗り込めるように、手動式スロープと車いす固定装置を装備。2012年秋の発売を予定している。
初披露となる2台の他、『NV200バネット』、『セレナ』の2台のチェアキャブに加え、『リーフ・ドライビングヘルパー』も出展する。