日本自動車工業会が30日発表した2月の二輪車生産台数は、前年同月比14.5%増の6万6400台となり、3か月連続で前年を上回った。国内販売は依然として低調だが、輸出が伸びた。
車種別では小型二輪車が同23.0%増の4万7806台で5か月連続のプラス。軽二輪車は同0.9%減の6509台で、4か月ぶりのマイナスとなった。
原付一種は同0.7%減の8264台と2か月連続のマイナス、原付二種が同9.4%減の3821台と5か月連続マイナスだった。
2月の国内需要は同10.2%減の3万0906台と落ち込んだが、輸出は同8.5%増だった。