【メルセデスベンツ SL 日本発表】初のフルアルミボディシェル

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メルセデスベンツSL(3月30日、日本発表)
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メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツの最高級ロードスター『SL』を11年ぶりにフルモデルチェンジして、3月18日から販売開始した。納車開始は6月以降の予定。

新型SLは、1952年に発表されたガルウィングモデル『300SL』を皮切りにする高級スポーツカーの第6世代。ロングノーズ・ショートデッキの伝統的な流麗なロードスターのスタイリングに様々な先進技術を盛り込んだ。

新型SLは、メルセデスの量産モデルとして初めてフルアルミニウムボディシェルを採用、従来モデルと比較し最大で140kgの軽量化を実現した。また、ルーフフレームにマグネシウムを採用するなど部位により最適な素材や構造設計を施し、ねじれ剛性を従来モデルより20%以上向上して操縦性と快適性の向上を図った。

また、全てのモデルは、新世代直噴エンジンとECOスタートストップ機能を備えた最新型トランスミッションを搭載し、動力性能と燃費経済性を高次元で両立した。サスペンションにもアルミニウムを多用、ばね下重量を低減と電子制御サスペンションによって俊敏なハンドリング特性と快適な乗り心地の実現を目指した。

燃費は従来モデルと比べて22~30%アップ、最高出力は最大で48PSアップした。

さらに、新型SLでは革新的な装備として低音スピーカーをドアに内蔵せず、運転席・助手席の足元に設置することでルーフの開閉状況に関わらず臨場感あふれる音響を実現する「FrontBassシステム」を搭載する。

ワイパーブレードに数多く開けられた穴からウォッシャー液を噴射することにより、オープンルーフ時にも室内を汚すことなく視認性を確保できるウインドスクリーン払拭洗浄システム「マジックビジョンコントロール」も標準装備する。リアバンパー下に足を近づけるだけで、手を使わずにトランクの開閉が可能な「ハンズフリーアクセス」も採用する。

安全装備ではレーダー波を用いて前方や側方の車両などを検知、自動的にブレーキを作動させる予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」や、配光モードを自動で切り替えるインテリジェントライトシステムなどのドライバー支援システムを標準装備する。

価格はSL350ブルー・エフィシエンシィが1190万円。

《レスポンス編集部》

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